何事も最初から全て上手くいくというのは難しいけれど、今回のPhilly(フィラデルフィアの愛称です)暮らしも小さな障害がゴロゴロと・・・。夫いわく「考えると更に嫌になるから、あんまり深く考えちゃダメだよ」とのことです。そう、この国の人たちは良く言えば大らか、悪く言えば大雑把な性質なので、小さい問題は次から次へと出てきましたよ。出発日(7月8日)から今までのことを振り返ってみると、こんな感じです。
1.経由便が6時間遅れ、フィラデルフィアに着いたのは真夜中。
2 滞在先のアパートメントの入り口には鍵が。さらに誰もいない。
3.結局、到着日は違うホテルに1泊する羽目になる。
4.今月から入れるはずのアパートメントが、急遽バスルームの工事を行う。なので、むこう10日間は入れないことになる。(それを知らされたのは、入居日の3日前)
5.今の仮住まいが2週間→4週間→6週間に延長を重ねる。
というわけで、思い返すだけでああ・・・となるんですが、もうこの際仕方ない、と割り切ることにしました。アメリカ滞在歴が長い夫は「あらためてアメリカに来て、僕の性格がなんでこうなったかわかった気がする!」とさえ言ってましたよ。つまり、とっても前向きかつ
大雑把大らかなのです。
でも1~3の流れは、乳児を連れての長旅だったので、本当に勘弁して欲しかった。幸い息子は飛行機ではぐっすり&機嫌よく過ごしてくれていたけど。
結局ホテルに着いたのは午前2時頃。空港に迎えに来てくれたドライバーさんが良い人だったので、最後まで協力してくれて助かったけれど、ひやひやしました。
さてさて、そんなこともありましたが、今はだいぶ落ち着いてきました。フィラデルフィアは思ったよりも綺麗でレストランが美味しい&買い物に便利な街です。
こちらはセンターシティ(フィラデルフィア市内の中心街)にあるRittenhouse Squareという公園です。ふらふら散歩したり、公園のベンチでのんびりする過ごし方が気に入ってます。
東海岸らしく、建物が19世紀当時の面影を残している場所もあります。
U.K.!ではないのになぜか英国国旗が飾られてました。家もタウンハウス形式なので、どことなく英国を思わせます。
また、フィラデルフィアにはいくつか大学があり、学生が多いのも特徴のひとつ。その中でもUniversity of Pennsylvania(通称UPenn) には有名なビジネススクールなどがあり、校舎も美しく広大な敷地を有しています。UPennがある街の名前がUniversity Cityというほど。
まだまだ見ていない地域もあるので、今後もフィラデルフィア市内の様子をブログに載せたいなと思います☆